長崎県知事選挙に思う

長崎県知事選挙で、民主党候補が敗北した。
政治とカネの問題が直接の敗因ということだが、
自民系の候補が街中で熱狂的な支持を受けたわけではなく、
静かな勝利であったようだ。
 
さて、この長崎県知事選挙において、
選挙の為に、利益誘導発言を民主党幹部が行った。
こちらをご覧いただきたい。
<民主党の恫喝と利益誘導>
 
民主党のマニフェストは「コンクリートからヒトへ」ではなかったか。
かくも、政治家の倫理道徳の低下は、
政治総体をここまで劣化させうるものなのかと思う。
それは政治家個人の人格を述べているのではなく、
立法・行政の権力者の倫理道徳の低下が、
民主政治の根幹を揺るがしているという意味だ。
このような民主主義への背徳が、極めて残念なのである。
 
 
畠中光成

はたなか光成 <元衆議院議員>公式HP

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