外国人参政権反対~実際の世論

永住外国人に対する地方参政権付与の問題について、
政府与党は法案の提出を依然検討していると言う。
保守系論壇やネット上では、反対の意見が盛んだが、
実際の世論はどうなのだろう。
 
今日は大阪の梅田にて、外国人参政権に反対する署名活動に参加した。
一般有志の企画だが、このような活動を地道に行っておられる姿には頭が下がる思いだ。
梅田のど真ん中ということもあって、サラリーマンの方から、
お買い物中の奥様方、デート中のカップルなど、様々な方が通行する。
で、チラシの受取り具合や署名の集まり具合であるが、
思ったよりも良かったのではないだろうか。
おそらく郵政選挙時の民主党や、政権交代選挙時の自民党のマニフェストよりも、
チラシのはけ具合は良かっただろう。
 
しかし、あいかわらず大多数の人が無関心だ。
この外国人地方参政権の法案は、もっと多くの国民が関心を持ち、反対しなくてはいけない。
一度、成立してしまうと後戻りしにくい法律なのだ。
このまま多くの人が無関心のままだと、本当に成立してしまう危険性もある。
脱税しても、秘書が逮捕されても、
選挙に勝てば何でもできると思っている人たちが政府にいるのだから。
 
そもそも国家とは、
国民・領土・政府の3要素が揃うことが条件だ。
国民以外に選挙権があるということは、
それは国家ではないのだ。
 
地方なら良いではないか、という人もいる。
そういう人の目を覚ましたい。
地方と国を何故分けて考えるのか。
どう考えても、地方自治体は国の一部だ。
最高裁の判例を述べるまでもない。
心臓はダメだが、大腸なら良い、かのような議論だ。
 
また、外国人参政権問題は在日韓国人ではなく、もはや中国人移民の問題なのだ。
在日韓国・北朝鮮人は年々減っているが、中国人は急速に増えているのである。
それでは、チベットやウイグルと変わらないではないか。
 
是非皆さまに関心をもっていただきたい。
 
 
サイトでは、外国人参政権に反対する会
書物では、新版 外国人参政権問題Q&A(百地章)
が分かり易くておすすめです。
 
 
畠中光成

はたなか光成 <元衆議院議員>公式HP

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