国民と政党、どちらを大切にしているのですか?

民主党代表選挙、実質的に総理大臣を決める選挙が行われているが、
まったく国民の意識と乖離しているのは何故だろう。
例えば小沢一郎などは、国民の大半から拒否されているにも関わらず、
民主党国会議員の過半数から支持を得ている。
例えばマニフェストなどは、国民の大半が期待していないにも関わらず、
それを守るか修正するかなどが代表選挙の争点になっている。
 
長引く不景気によって国民生活そのものが相当厳しいこと、
国際環境の変化により外交・安全保障の課題が変わってきていること、
少子高齢化で財政・社会保障が立ちいかなくなるだろうこと、
そんなことは国民誰もが分かっているにも関わらず、
まったく見当違いの政策ばかりを引っ張り出してくる。
メディアも本質的な課題をテーマにすることはほとんどなく、
意味の無い害悪情報ばかりを垂れ流す。
 
政治に期待しようと思っても、大半はチルドレンなどばかりで、
まったくあてにならない。
チルドレンばかりならば、300対100で議決するよりも、3対1で十分だろう。
無駄極まりない。
歩いて歩いて支持をいただいた、
一人ひとりの支援者の顔も思い浮かばないチルドレンらを
生み出す政治風土こそが、
実は国民意識と政治の乖離をつくっているような気がしてならない。
 
このチルドレンらに問いたい。
国民と政党、どちらを大切にしているのですか、と。
 
彼らは「もちろん、国民です。」と平気で嘘をつくだろう。
 
 
畠中光成
 
9/29「はたなか光成‐LEAD VOICE講演会」やります

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