年頭所感

新年あけましておめでとうございます。
正月3が日は、地元の廣田神社と門戸厄神にて、ご挨拶立ちをさせていただきました。
多くの皆さまにご声援をいただき、良いスタートを切ることができました。
 
今年は、できるだけ早く解散総選挙を行い、日本の政治を正常にする年でなければなりません。
国内的には、加速する少子高齢化の中、日本の経済成長の足を引っ張っているような、
公共部門のあり方を見直さねばなりません。
具体的には、消費税増税の前に、国会議員の定数・報酬削減、国家公務員の給与削減など、
徹底した行政改革がまず必要です。
あわせて、橋本徹・大阪市長が掲げる大阪都構想のような、地域主権路線を支援し、
中央集権・霞が関中心の構造を改めるべきです。
そして、経済の成長戦略です。
発送電分離をきっかけとして脱原発を掲げ、
電力自由化によってあらたなエネルギー産業を成長戦略に組み込むべきです。
また、農業や医療といった規制で雁字搦めになった分野にこそ成長のヒントがあることを、
TPPの議論と併せて考えるべきです。
 
国際的には、中国の台頭とともに、米国のアジア戦略の変化を読み取らねばなりません。
米国は、昨年後半ようやく中国封じ込め戦略へ舵を切りましたが、単純に喜ぶわけにはいきません。
日台韓という防衛ラインが、中国の影響化になる恐れがあるとの懸念を米国が持っていることは重要な問題です。
日米同盟の深化とともに、自分の国は自分で守る、
あわせて憲法など法制度の整備を急がねばなりません。
 
国内外ともに、様々な課題を抱える日本ですが、
それを解決すべきはずの政治が機能不全に陥っているように思います。
既成政党は、党内でも意見がまとまらず、政局中心の判断を相変わらず行い、
そのことを国民はとうに見透かしています。
 
(民主党を選んだ)国民が悪いということを言う人がいますが、
決してそうではないと思います。
日本人は優秀なのに、政治家が悪すぎるのです。
今必要なのは日本の政治家の質の向上、
そして保身や党益優先ではない、覚悟を持った政治家や政党が求められていると思います。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
畠中光成
<衆議院兵庫7区(西宮・芦屋)みんなの党>
 
★お知らせ★
2/20(月)みんなの党代表・渡辺喜美の講演、
「はたなか光成君を国政に送る会」を開催します。
ご希望の方は、案内状をお送りしますので、
下記のフォームから詳細をご確認の上、お申し込み下さい。
この催物は、政治資金規正法第8条の2に規定する政治資金パーティーです。
 

はたなか光成 <元衆議院議員>公式HP

元衆議院議員 はたなか光成(無所属)の公式HPです。