クリーンな保守
私の標榜する立ち位置を簡単に表現するならば「クリーンな保守」だ。
小沢一郎氏や輿石東氏に代表される「ダーティーなリベラル」とは対極にある。
政治とカネの問題が、国民の政治不信となり、本来行われるべき、
国家的課題への議論がおざなりにされて久しい。
民主党も自民党も「クリーンな保守」と呼ぶことはできないだろうし、
相応しい政党も存在しない。
ここに政治の混迷があるように思える。
同じような思いを持っている政治家は決して少なくないはずだ。
良識と常識をもって、政治の本質的課題に取り組むことはあたりまえのように思えるが、
今だなお、わが国の政治はその状態になっていない。
政治家が身を律するとは、歳費を減らすとかの次元ではなく、
「クリーンな保守」勢力の誕生にこそ力がそそがれるべきだ。
畠中光成
0コメント