2010.10.31 10:54中国という呼称昨今は、身の回りの物あちらこちらにMade in Chinaが見られ、ある意味うんざりもするのだが、China=支那ということから、あの国の呼称について考えてみる。 何気なく「中国」と呼んでいるのは中華人民共和国の「略称」のように思えるが、どうも歴史的な意味はそうではなく、中華思...
2010.10.29 13:00海洋国家への認識転換日本は資源の無い小さい国のように教えられてきたが、これからの時代には認識の転換が必要だ。わが国は、排他的経済水域を含むと世界第6位の面積を誇る海洋国家であり、その海底にはメタンハイドレードなど次世代の資源を多く有する。最北端は択捉島、最南端は沖ノ鳥島、最東端は南鳥島、最西端は与那...
2010.10.23 02:29撲滅されたはずのポリオが今日は健康に関すること、それもワクチン行政について。それもインフルエンザではなく、ポリオについて。 ポリオとは、いわゆる小児麻痺のこと。日本国内で自然発生することは、この25年間でゼロになっていますが、麻痺を抱える子供がいるのは何故でしょう。厚生労働省によると、ポリオの予防接種を...
2010.10.15 12:29東アジア共同体という幻想仙谷官房長官の肝いりで、内閣官房参与に評論家の松本健一氏が就任するという。仙谷氏が松本氏を起用した理由は、「日本人としての健全なナショナリズムを持ちながら、中韓に豊富な人脈があり、外交面で菅政権にアドバイスをもらうため」という。松本健一氏の思想は民族主義的な側面が強く、確かに保守...
2010.10.13 12:40金剛蔵王権現本日は奈良は吉野を訪ねました。この吉野・大峯一帯は、世界遺産にも指定されていますが、私自身も1日では全ての用事が済まない程、ご縁をいただいている土地です。今回は、水分神社にて子授・安産の御礼と、いつも応援いただいている吉水神社の佐藤宮司を訪ね、最後に金峯山寺の国宝・蔵王堂にて瞑想...
2010.10.11 01:06米中時代に備える尖閣事件の背後にある大きな流れを見失ってはいけない。わが国に迫る危機を見極めることができるか、そこが肝要だ。時間は刻々と迫っている。 世界はパクス・アメリカーナのもと、大きな戦争を起こさずに来れた。東アジアの平和も、日米同盟の役割は大きかった。しかし、今後アメリカの衰退は明らかで...